世の中に生まれる化粧品には夢がある
過敏感肌用スキンケア 『ATPシリーズ』 の誕生秘話って ・ ・ ・ ?
(その①)
もともと日本の住宅環境は、風通しが良く、適度な湿度を保つことで、快適に健康が維持できるように配慮されていました。
ところが、1973年末~1991年はじめまでとされる日本経済の安定成長期において、欧米風の密閉型住居が主流になっていきました。それに伴い、暖房器具やエアコンが急速に普及し、気温は年中快適にもかかわらず、湿度が低い環境となっていったのです。
もちろん、住居のみならず、オフィスでも同様でした。これにより、日本人はこれまで経験したことのない「乾燥肌」となりました。
「乾燥肌」は、皮膚表面のバリア機能を壊しやすく、皮膚内部の水分を放出してしまいます。さらに、生活水準の向上により、私たちを取り巻く環境や生活様式、食生活も欧米式に変化していきました。
実は、このような生活環境の変化が「敏感肌」を生み出していたのです。乾燥しきった肌の特徴とは、何かのきっかけですぐにかぶれてしまうことです。
さらに、人によっては、「過敏肌」をも生み出していたのです。この「過敏肌」は、症状によっては当時「アトピー」と称されるようになりました。
「アトピー」には、「特定されていない」という意味がありますので、当然ながら画一的な治療方法はなく、皮膚科では症状に応じて対処していました。
このような肌状態に悩む人たちが増えている状況に際して、当時、(故)原田守男は、症状がある程度軽い人たちに対しては化粧品でも十分対応が可能であると判断し、開発にふみきりました。
カシー化粧品FACEBOOKより
私、大塚もこのシリーズが大好きです。敏感肌というわけではありませんが、季節の変わり目や肌の調子が良くないときはこのシリーズに頼ってきました。
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