【スタッフのバックヤード】アルビオンプレシャスセミナー研究員の話

2025/2/11 プレシャス 研究員の話
アルビオンのセミナーに参加しました
メーカーの2025年の方針や新商品のこと、さらには、皮膚科学についてを勉強するセミナーです
最新情報がたくさんと貴重な時間でした
◆皮膚の老化と潤いの関係
加齢には、シワ、しみ、毛穴のゆるみが現れ、ハリがなくなる、水分量の減少などがあります
外的要因も影響していますが、加齢は避けることがてきない要因です
角層のバリア機能としては、NMF、セラミド といわれるもので、肌を守ってくれています。皮膚は大変薄くデリケート、老化によって代謝機能が働かなくなってしまいます。
化粧品でのお手入れは本当に、老化を遅延させることができるのか?一つのテーマとして、データによる説明がありました。
もともとお手入れしていない人が、ちゃんとお手入れをしはじめると皮膚がどのように変わるのか、それを計測した画像です

お手入れをしている人は、ハリと水分量が圧倒的に良く、、老化現象を遅延できるといったことが証明されてます。このページでは画像は見えにくいかもしれませんが、あきらかにキメが整っているのが確認できました。
その他にも、50代のモニターの方の目じりの乾燥小じわがとても少なくなっていたデータもみることができました
つまり、「肌が潤っている」それだけでも、でシワを軽減させることができるのです。
◆角層の役割と機能について
肌を守る 角層は約10層になっています(20マイクロメーター)
例)トマトの薄い皮は、約 30から40マイクロメータ

トマトの薄皮の半分が人の皮膚の厚さといえます
それほど、薄い皮膚ですが、外気との壁の役割を担っていて、身体の温度調整など、様々な機能を持ち、絶え間なく私たちの身体を守ってくれています。また、身体は洋服などで守られていますが、顏と手は、いつも裸です。いかに、酷使しているかをご理解いただけるかと思います。
シワ、タルミ、シミ、全ては、代謝がポイントなっていると言っても過言ではないのです。それを角層剥離といいます。ちゃんと代謝(角層剥離)をしてくれるためには、肌に酵素があることが大事なんだそうです

さらに、その酵素がしっかりを存在できる状態するためには、肌に水分がある、つまり、潤っていることがとても大事なのです。そのことからも、潤っていれば、最大限に肌の奥も守れると期待できることが言えます
第2パートは、潤いが大切であることを踏まえ、加齢の中でもシミ、色素沈着に特化したセミナーでした
まず、シミと呼ばれる色素沈着の種類は、
⚫︎肝斑
⚫︎老人性色素斑(日光黒子) 触るとザラザラしている
⚫︎雀卵斑(そばかす)
上記3つは、紫外線によって濃くなるつまり、ケアできる
⚫︎脂漏性角化症(触ると膨れている イボの一種)
⚫︎太田母斑(赤ちゃんのお尻にあるようなもの)
この2つは、先天的なモノだったりしますので、医療の範囲となります

現代の化粧品では、⚫︎肝斑⚫︎老人性色素斑(日光黒子)⚫︎雀卵斑(そばかす)の解明、研究がつづけられており、今日までおおきな進化を遂げてきました。
安全性の担保といつの時代も偏りのない効果として、最も長い歴史を持つのはビタミンC(ビタミンC誘導体)です
次に、コウジ酸が、歴史上2つ目の有効美容成分として認可がおり、さらに、その後も、研究が続けられて老人性肝斑(1982年に認められた)にも有効であると証明されました。

こちらは、コウジ酸有効成分の入った美容液を塗布したキノコと、何もしていないキノコの断面です。時間の経過とともに、色素沈着をおこしていることが記録として残っていました。
商品名が書かれていましたが、ここでは、「コウジ酸配合の美容液を塗布」と紹介させていただきました
もっと、もっと、詳しくは、店頭でお伝えさせて頂きます!
最後に
受講しながらのキーボードカチャカチャとして早打ちの練習にもなった今回。少し、腱鞘炎気味(笑)

今回の研修では、進化が止まらない美容業界の皮膚科学とその技術をまのあたりにした。そんな内容ばかりでした
そのことから、化粧品で肌は変わる。心の中でつぶやき、唱えてきたことは、もっと大きく声に出していい時代がきたんだと希望のような感情を抱きました
これからも、当店をおとずれてくださる皆様の悩みと希望とに寄り添い、そのすべてをできる限りの期待に変える。そんなお手伝いをさせていただきます。
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